![]()
![]()
![]()
愛しいレストランが連日潰れていく牛久。熾烈な顧客争奪戦が今日も
この田舎で繰り広げられている。ひっそりと開店し、ひっそりと潰れて
いく家族経営の小さな飲食店。さて、なぜ牛久では家族経営のレストラ
ンがすぐつぶれていくのであろうか。駅から我が家までの通勤通学とい
う名のハイキング途中に考えてみた。
まず、潰れた理由のうち、大きな原因だと思われるもの・・それは場
所であろう。牛久で繁盛するには、車通りが多い道に店を建てるのがい
いと私は思う。なぜなら牛久は車社会であり、みんな18過ぎたら免許を
取り、車を乗りまわす。生まれも育ちも純血牛久市民にはわからないかも
しれないが、都会の民と比べて普通免許所持者が格段に高い。都会の若者
は給料でブランドを買いあさるのが好きだが、田舎者の牛久市民はブラン
ド品ではなく車にお金をかける[1]。そのため元を取るべく年中車で移動し、
もちろん外食も車で行くのであるから大通りの店が人気高い。そしてそれ
を知ってか大通りにチェーンレストランが並んでいる。広い駐車場完備で、
牛久市民にはうれしい限りである。テーブル席横は大きいガラスがはめ込
まれ、駐車場を一望できる。これまた憎い演出であろう。安月給でやりくり
し、10年ローンで買った愛しのマイカーを見ながら食事ができるのである。
そんな具合で大して美味でもないガスト、サイゼ、エムズなどがモテる理由
がそれである。
家族経営の飲食店では「広い駐車場」、「大通りに目立つ店作り」が難しい。
そのため味で勝負して欲しい。しかし残念なことに牛久市民にグルメを求め
ても無駄である。市民は味より値段の安さを求めるからだ。そのため格安の
目玉商品を一品店頭に掲げる必要がある。もちろん黄色の紙に赤の文字で書
くのが好ましい。牛久市民はケチなので、9割方はその目玉商品しか注文しな
いのが難点だが、お店の知名度UPには貢献できるであろう。格安の噂は子
ども会の集まりやPTA総会で奥様たちに広まり、お店は繁盛すること間違
いない。それでも人が来なかったのならば・・・ひたちのうしく駅前にできた
調理専門学校に通いなおすのがいいかもしれない。
もう一点、考えて欲しいのがメニューの豊富さである。一人住まいが少ない
牛久市。つまり家族で暮らす平民で成り立つ都市(!?)なのだから、子供、
パパママ、ジジババだれでも食べられるメニューを置くことが大切だと思う。
家族経営の飲食店はひとつの料理傾向に偏りがちだけれど、努力をしたならば
来客者が喜ぶかもしれない。
はっきりいって、経営の類は全くの素人である私の意見をまともに聞いては
いけないことは誰でもわかりきっている常識だが、ある程度は当たっている点
もあるかもしれない。
アイラブ牛久を掲げる私としては店が潰れていくのを見るたびにこの町の行
く末を心配してしまう。このままでは宿敵竜ヶ崎あたりに乗っ取られて(併合)
しまうのではないだろうか?そうしたら私は真っ先に市民権を放棄する。(その
前に引っ越すが)河童伝説とともに、愛する牛久市を、22世紀ネコ型ロボッ
トが町を徘徊する世の中が来るまで残しておくことが市民としての責務では
ないだろうか?そのためには自給自足できることが都市としての最低条件で
あることを視野にいれて、「事業が成功したら牛久に店を構え、牛久市民を雇
い」そして「牛久にあるお店以外には買い物に行かない」。
「ピカチュウよりキューちゃん(牛久のマスコット)の方が断然かわいい」
くらいの考えで行動しよう、そうでないとアイラブ牛久市民とは言えない。
[1] 服はPUMAのジャージ、靴はキティちゃんの健康サンダル、バッグは・・・もたない。これが牛久市民の典型であり(?)それらはもっぱら「SANKI」か「しまむら」で事足りるのである。ブランド品を所持し、イズミヤで買い物をしている珍しいおばさんを見かけたならば注意してみてみよう。彼女らの8割はアメ横で購入した偽物を所持している可能性がおおいにありえるので油断ならないのだ。