大晦日、日付と年がかわる10分前起きた
あんなんで寝ていられたらすごい
外がうるさいのだ
クラクションの音、爆竹、花火、人々の声、拍手、楽器・・・
これらが12時30分まで続いた


朝から、元旦のくせにいつもとおなじテレビ番組だ
早めにチェックアウトして地下鉄に乗るが
一両に2−3人しか乗っていない!

しかし空港行きのプルマンバスはこんでいる
周りはなぜかインド人だらけだった
人口密度の高いバスは薄暗い市街地を抜け
高速道をはしる
あたりは朝日が昇り始め赤く染まる
・・・初日の出
元旦は毎年ばーちゃん家に行くため高速道路を通ったが
何故か、そこと似ているような道だけれど
しかし、ここはイタリア。周りはインド人。決定的に違うところだ
しばらくすると前方にあまりにも大きすぎる山々が見えてくる
・・・・アルプス山脈か。
そうだ。ミラノを北に行くとそこはもうスイスなんだ
よく見ると右も左も山に囲まれていた
こんなに山が美しいと思えたことはなかった
こんなに山が大きく思えたこともなかった。


むかしヨーロッパ中を征服したナポレオンはイタリア遠征の際、

仲間たちとともにアルプスを越え、イタリアに入った
めまいがするほど大きすぎる山々を彼はどのように乗り越えたのだろうか
飛行機や車もない、山道すら整備されていないあの時代に
夢、野望の為にそこまでした彼の信念の強さと
良くも悪しくも彼が偉大といわれる理由を
アルプスをミラノから見て目のあたりにした。

空港について免税店を楽しみにしていたが
大した店はなかった
さっさと飛行機に乗るが
1時間あまり遅れる
ここでもまた機内はインド人ばっかだった
モスクワ行きのはずなのに!!!
隣もインド人だったが
そりゃもう・・・最悪だった
4時間くらいかな!?
あいつのせいで地獄のときを過ごしたよ
英語で質問攻めだったし
大学で何を専攻してるんだ!?といわれて
「イタリア史」といったら、何故か
インドの歴史を延々と話してきた
それもアショーカ王ばかり。王がどの国を占領したとか・・・インド史なんて知らん!!!!
アショーカが彫られている2インド通貨をもらった
通貨単位不明。あとはいかに自分家が大きいか自慢されて辛かった

それ以上に質問一つ一つがむかつく!日本人をバカにしてる!
初めてJALが恋しくなったよ
モスクワに着陸する10分前
このインド人に質問したところ
どうやら私の乗っている飛行機は
モスクワ経由ニューデリー(インド)行きらしい
・・・どうりてインド人だらけだとおもった

彼らは着陸と同時に立ち上がり握手や指笛を吹いて盛り上がっていた

斜め前のインド人3人組が

赤 青 黄色のターバンを巻いていて

後ろのほうの日本人(後に友人になる)に

「信号機じゃん!」といわれていて爆笑してた

着陸して、すぐトランスファーオフィスに向かう
1時間は遅れていたから乗り継ぎがあと50分しかないからだ
しかし、問題が発生した
私が乗る予定の
パリシャルルドゴール空港発モスクワ経由東京行きが
どうやらおくれているらしい

遅延はアエロフロートの得意分野だって知っているけれど

あんなに待つとは思いもよらなかった

(続く)