今日も朝から早起きしてフィレンツェ巡り
早速サンマルコ美術館に入ることにした。
同じホテルに泊まっていたおばちゃんに遭遇して
途中まで同行した。彼女は明日ヴェニスに発つらしい
さむそう・・・私は明日暖かいジェノバに行く。
さて、サンマルコ美術館だが、
思ったより面白い。展示の仕方もまよわなくて良い。
元修道院だけあって、宗教画がおおくて私好みだったよ。
私が行きたかったのはここの2階にある
コジモ=デ=メディチの瞑想室だったけれど
あそこは窓もなにもない場所で
シンプルに宗教画が飾ってあるだけだった。
ヨーロッパ中に知られた大富豪が
こんな何もないところに静を求めてやってきたんだ。
彼はここで何を祈っていたのだろうか
祈りの後に何かを得たのだろう
一方瞑想室の反対に
メディチ追放を喜んだ修道士
サヴォナローラの書斎があった。
僧衣はいたってシンプルで、
持ち物もどれも地味だ。質素倹約・・・教徒の鏡だ
聖書だけはいくつか所持していて
どれもかなり使い古しているみたいだった
修道士としての努力が500年経った今でも伝わってくる。
このあと、ヴェッキオ橋をわたり
メディチ家のピッティ宮殿に行く
狭苦しいこの街にあるとは思えない大きい宮殿
しかし、市民の嫉妬を恐れて外観は至ってシンプル。
メディチ家が何よりも恐れたのが市民だったことを痛感できる
中に入ると外とのギャップに驚くだろう
2階に美術館があるが入り口からガラスのシャンデリアと彫刻の数々。ヴァッキンガム宮殿を連想させる。
そして、美術館だけあって、もったいないくらい壁一面に絵画が飾られている。
ラファエロ、ティッツイアーノ、ボッティチェルリなど。。。どれも有名な画家だ。
絵画もすごいが天井もきれいだ。
天使がメディチの紋章に王冠をかぶせるようなテーマが多く、彼らが「王」を意識していたのかが分かる。
さらに奥の部屋に入ると寝室が公開されている。
ここはベルサイユ宮殿みたいだ。豪華で派手すぎだ。
この後は庭のボーボリー庭園に行く
ココは猫の楽園らしく、猫が多かった
しかもみんななついてくる。かわいい
庭園は、典型的イタリア式庭園だった。広すぎ
ただ、冬だったからか、いまいち面白みにかけていた
イギリス式庭園のほうが好きかな
お昼をたべ、また宮殿に戻って企画展を見に行く
メディチの肖像がたくさんあり、所蔵品も公開されていた
大きい宮殿を見終えて次はベッキオ宮に行くが
セキリティチェックが厳しい。15分も待った。
市民のための市役所みたいなもののはずなのに
メディチの紋章ばかりだ。いかに彼らが牛耳っていたかわかる。
大広間には歴史画みたいのが書かれていた
そして天井にはパネルのようにぎっしり絵がはめ込まれていたが
その中心にコジモ1世の絵が見える
天使に囲まれ王のように振舞われてるコジモの絵
ピッテイ宮殿にもこんな絵が多かったので
おそらくコジモは相当専制君主的だったのだろう。
それともナルシストだったのかしら
ココも見終え、まだ2時だったので
アカデミア美術館に行ってみる
ココは有名にもかかわらず
ダヴィデ像以外の絵の並べ方がよくなかった
階段上の宗教画はよかったけど客がいなかった。
階段に気づかず帰る人が多いのだろう。
あまり後味がよくなかったアカデミアを出て
街を散策。街中に焼き栗売りがいないか探してみる。
いて欲しいときにいない栗売り。やっぱいなかった
全体的に街に人が少なかった。12月26だからか!?
クリスマス休暇で家でまったりの人が多いのだろう。
駅まで歩いて駅隣の教会に入ってみた
サンタマリアノヴェッラ教会
ココの教会は想像以上に豪華で大きい。
そして、マザッチョの「三位一体」があるが、
この神々しさといったら文字で表すことはできない
あえて話すとしたらすごい文字数になるのでやめておく
暗くなるまで教会にいて
マザッチョの魅力に取り付かれながらホテルに帰る
ホテルのテレビは26日なのに
未だにヴォンナターレ(メリークリスマス)を連呼している。サンタ関係の映画も多くやっている。
この騒ぎはいつまで続くのだろうか